厳しい気候がもたらす恵み
暑寒別岳は、北海道の中心都市である札幌のほぼ真北の70kmにあって、日本海に突き出た雄冬岬のほぼ真東の50kmにあります。住所的には北海道空知総合振興局西部と、留萌振興局東部の北海道増毛郡増毛町や雨竜郡雨竜町と北竜町、樺戸郡新十津川町などの3郡4町にまたがっています。その標高というとは1491.6mで、周辺には栃木・群馬・新潟・福島に跨がって広がる湿原であるところの「尾瀬」に並ぶような美しい広大な湿原を始めとした、沼地の多い山岳です。その貴重な自然がラムサール条約登録指定湿地として尾瀬と共に2005年の秋に登録されている雨竜沼湿原が、雨竜町側の暑寒別岳登山道の途中にあり、その特異な景観は見るものを引きつけて止みません。これらの自然景勝地があり貴重な湿原などが無数にあることから、これら一帯が暑寒別天売焼尻国定公園にも指定されています。