「北海道の暑寒別岳に登ろう」の暑寒別岳の解説のページです。

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暑寒別岳のまたの名は暑寒別火山

暑寒別岳という名の語源を探ってみると、ソー・カ・アン・ペツというアイヌ語からだとされており"滝の上にある川"を意味するのだそうです。その滝というのは先ほど述べた雨竜町側の登山道の途中にある白竜ノ滝のことだと思われるのですが、雨竜沼湿原から流れるペンケペタン川の下流にあります。暑寒別岳はその南西にある標高1376.3mの群別岳や、南東にある標高南暑寒岳1296.4mなどと共に、暑寒別火山という名でも呼ばれており、増毛山地の中核をなしています。暑寒別火山は地下のマグマの活動によって隆起したものが、長い年月の間に雨や風、川の流れなどに寄る風化のために今日見られるような風景を形作っているのだとされています。そのマグマの活動が最も活発であり、迫り上がったのが暑寒別岳の南西2.5km周辺ではないかと考えられています。その辺りでは実際にマグマが地表近くで冷えて固まった岩石である安山岩によって、構成される溶岩丘などが確認されているのだそうです。創世記については諸説あるのですが、有力なものとしては、第三紀火山のなごりであるとか第四期のはじめ頃でといったような幾つかの説があります。